​研究グループ

周産期

 田中幹二、松倉大輔、伊東麻美、大石舞香、小玉都萌、黒滝紗希         

 

以下の3つの研究を主な柱として活動しています。

  1. 切迫早産

  1. 「切迫早産の新たな早期診断法と治療に関する研究」として、これまでとは異なる物質が新規早産マーカーと成り得るかについての研究を進めています。

  2. 基礎研究では本学糖鎖工学との共同研究で、ウリナスタチン以上の効果をもつ早産治療薬開発に取り組んでいます。

  3. 日本早産予防研究会の多施設共同研究「プロゲステロン腟坐薬の早産抑制効果」に参加しています。プロゲステロンの早産予防効果については、早産既往妊婦に対して有効であったとの報告が相次ぎ、海外では既に早産治療薬として認可されおり、国内での検証が待たれていたところでした。

  1. 妊娠高血圧症候群

    1)妊娠高血圧症候群(HDP)既往患者の長期フォロー体制の確立を臨床研究の柱としています。大石舞香先生が第38回日本高血圧学会Young investigators Forumでこの研究の一部を紹介して最優秀奨励賞を受賞しています。

    2)基礎研究では妊娠高血圧症群における末梢血NK細胞の機能に関する研究で千葉仁美先生が第63回北日本産婦人科学会学術集会で優秀演題賞を獲得しています。

    3)日本妊娠高血圧学会主体の多施設共同研究「妊娠高血圧症候群早期発見のための家庭血圧の有用性について」にも参加しています。正常妊婦の妊娠週数毎の家庭血圧正常値を設定すること、HDP妊婦における家庭血圧測定の有用性を評価することを目的に研究が開始されています。

  2. 糖尿病合併妊娠、妊娠糖尿病

     1)糖尿病合併妊娠や妊娠糖尿病(GDM)を女性ヘルスケアという視点の中で捉えつつ研究を進めています。GDM既往患者の長期フォロー体制の確立をめざす臨床研究で石原佳奈先生が第30回日本糖尿病妊娠学会学術集会で学会長特別賞を受賞しています。この学術集会で唯一の表彰者でした。

 2)妊娠糖尿病の病態に関しても、末梢血NK細胞との関連についての研究を行っています。

 3)日本糖尿病妊娠学会が主体の「妊娠糖尿病・糖尿病合併妊娠の妊娠転帰および母児の長期予後に関する登録データベース構築」という多施設共同研究にも参加しています。

婦人科腫瘍
 

横山良仁、二神真行、平川八大、三浦理絵、大澤有姫、赤石麻美、横山美奈子、高林杏奈、門ノ沢結花

・卵巣がん検診法の確立

・卵巣がん播種病巣に対する光線力学的療法の開発

・蛍光色素を用いた子宮頸部初期病変の同定

・卵巣がんに対する新規抗腫瘍剤開発

・婦人科がんの分子生物学

・抗がん剤耐性の克服

・卵巣腫瘍における血管新生

生殖内分泌

 

福原理恵、横田恵

 

・妊娠成立維持に関わる免疫機構の解明

・精漿による妊娠性免疫の制御

・胚呼吸測定による新たな胚評価法の開発

・卵胞の発育と成熟機構

・加齢による卵細胞の変化

・未成熟卵の体外成熟方法

女性医学

樋口毅

・骨粗鬆症の早期発見と治療

・中高年女性の健康管理とHRTの至適期間

・骨マトリックス形成と性ホルモン

・中高年女性の生活習慣病の予知因子探索

・プロテオグリカンの骨強度維持機構